しかもさらに魅力を上げて! これは雑誌で読んだ時から『 ザ・コンサルタント 』に影響されてるな!』と思ったけれどさ!」
カエル「 絶対内藤泰弘はこの作品好きだよね。
さすがにベン・アフレックってわけでもないけれど……どことなく設定が似ているし」
主「しかも萌えキャラ化してきて! これはこの先も楽しみなキャラクターが出てきたなぁ……まあ、結構出てきてはそのままフェードアウトにもなりがちな作品でもあるけれどね。
それとあのホテル内のギミックとかが、なんとなく『ガングレイブ』のゲーム版などを思い出して懐かしくなったかな」
最後に
カエル「追記追記でついに4巻の感想まで来ました。最初とは厚さが全然違うね」
主「前回の記事の更新が1年ぶりだけど、今回は刊行速度が速かったな……まあ、アニメ化のタイミングに合わせてとかもあったんだろうけれど」
カエル「アニメ化で1番盛り上がっているタイミングで逐次投入してきたね。さすがにこの後はしばらく止まるだろうけれど……」
主「ようやく血界戦線の記事もそれないの厚さがある記事になってきた……漫画記事は更新が大事だわ」
カエル「以前は『深い意味なんてない』って書いていたけれど、今回は180度違うことを言っていて……巻によって味わいは違うけれど、この変わり身の早さがなんとも……」
主「朝令暮改が自分のウリですから。
次の巻では『ゲラゲラ漫画だから』とまた戻っているかもしれないし」
カエル「……まあ、それも間違いではないんだろうけれどさ」
内藤 泰弘 集英社 2017-12-04
全て表示 ネタバレ データの取得中にエラーが発生しました 感想・レビューがありません 新着 参加予定 検討中 さんが ネタバレ 本を登録 あらすじ・内容 詳細を見る コメント() 読 み 込 み 中 … / 読 み 込 み 中 … 最初 前 次 最後 読 み 込 み 中 … 血界戦線 Back 2 Back 2 ―ゲット・ザ・ロックアウト!! ― (ジャンプコミックス) の 評価 24 % 感想・レビュー 224 件
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って思いもあるよ。 ここに来てさらに設定を広げてくるとは……」
カエル「今回は長編だったね。相手も相当な手練であり、しかもとんでも兵器であって……」
主「あいかわずゴチャゴチャして何が何だかわからんけれど、それでも読みきらせてしまう勢いがあるよね。しかも出てくる敵が 『次元怪盗ヴェネーノ』 なんて魅力的なキャラクターで! 彼は好きだなぁ……また再登場して欲しいけれど、もう難しいかなぁ」
カエル「一応ネタバレはあまりしない方向なので濁しながら記事を進めております。
そして何よりも、いよいよあの人が再び登場したという!」
主「あのシーンはしびれたね。確かにあいつならばこのとんでも兵器に立ち向かうこともできるだろうけれど……
しかもその対決方法がまたね! どんだけ異次元なんだよって……これ、どうやって収拾つけるのかね?」
カエル「敵もたくさんいるしねぇ……その上であの道具の存在が出てきた以上、風呂敷は広がる一方だし……案外ドタバタの日常で終わるんじゃない? 敵を全部滅ぼしておしまいですよって話でもないんじゃないかな?」
主「う〜む……どうなるのか全く想像ができん……
いろいろと言ったけれど、このノリと勢いが大好きだよ」
そういえば、4巻は全く登場してない2人が表紙なのか……
4巻の感想
カエル「続いて4巻の感想だけれど……」
主「 まず、Angry Young Mermanが最高だった! 内藤泰弘って確かにアメコミみたいなバカでたノリと勢いで書いているけれど、その根底にあるものって 『弱者への思い』 みたいなものがあるんだよね 」
カエル「前作のトライガンなんて特にそうで、誰も傷つけず暴力に頼ることなく、敵であっても救いたいという作品だからね。それがバッシュの最大の魅力にもつながっていって」
主「 このお話なんてかつて日本であったことじゃない。 もしかしたら、まだ残っているかもしれない。ハンセン病とかで偏見を抱えて差別されてきた世界。
それこそ、映画監督の河瀬直美が名作『あん』で描いた世界だよ。
社会の中でもがき苦しむ弱者への救済であったり、偏見などに苦しむ中での横暴な人間に対する怒りなどを描いてきた漫画家でもある 」
カエル「トライガンの中でもホッパード・ザ・ガントレットなどの敵の描写などに似たような思いが感じられるよね……」
主「それこそ血界戦線って異形という名のこれ以上ない多様な社会でもあるわけで……娯楽作の中にも社会性やテーマ性を含ませるには最適な作品でもあるわけだ。
単なるゲラゲラ系のアクションかと思いきや、そうではない……そこに内藤泰弘の味があるのだろう 」
カエル「もう1つ書いておきたいのが次元血統だけれど……」
主「いや、再登場してくれたね!
血界戦線 Back 2 Back 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)
(画像のリンクが物理書籍のページ、文章のリンクが kindle 版のページ)
大体の内容「怒れるマーマン、他2本」。ということで、アニメの方も絶賛絶賛中の『 血界戦線 B2B 』、第4巻であります。今回は三本立て。ヤバい薬と怒れるツェッドさんのお話、駄目人間ザップの駄目なんだけど男気なお話。と二本 はまだこう いう振れ幅もあるなあ、くらいなんですが、それを一気に忘却の彼方へちゃぶ台返すのが『V・次元血統』なのです。今回はそれについてたらたらと書いていきたいと思います。この話の前には、その前の二本は前座でしかありませんのことよ! このままでは『V・次元血統』がどういうお話か、ここで一度整理しますと、 第3巻で 鳴り物入り で出てきたか じゃねえ、無印7巻で出てきて、 B2B の3巻で再登場! と思ったらあっさり死亡した次元怪盗ヴェネーノの血統のお話です。その血統がどういうものか、というのが肝でありまして、ではそれはどういうものか、というと次元を断ち切る刀<無銘>がヴェネーノの一族に連なっている、というものでありました。
意味がいまいち通じてないと思うので、もうちょい砕いて言うと、ヴェネーノの血筋は、<無銘>とそれが繋ぐ時空の出入り口だという事です。ヴェネーノは死にましたが、<無銘>は警察の手から忽然と消え、そしてヴェネーノの娘ヴェネランダに<無銘>は引き継がれます。そしてVの家系の誰かが次元の彼方へ行き、帰ってきて生まれたと警部が述べた次元刀<無銘>の旅はこれからも続く、という〆にもっていかれるんですが、なんかまた種まいているけど、回収できるんですかねえ! という思いを図らずも持ってしまいます。K. K. 姐さん参観日回の血族とかもどうなるんですかねえ! そっちも気になっているんですよ! しかし、どっかで結実しなくても、この話はこれで終わりでも、それはそれでありかもしれないという思いもまた、図らずも浮かび上がってきます。最早元の世界に戻ることはないだろう、ヘルサレムズ・ロットでありますから、その中で解決しない話が合っても、またいつかどこかで、知らない所で終わっているかもしれない。それもまたありなのでは? という完全に調教された者特有の思考ムーブをしてしまいます。ありじゃねえよ。
さておき。
それにしても<次元刀>という概念は伝奇では必須事項ではないか、と錯覚させられるくらい次元刀というのはいいものです。次元が切れたら、そりゃなんだって切れる、という強攻撃ムーブですからね。個人的には漫画版『 魔界都市 新宿』の次元刀がダイナミックで好きですが、それが手持ちサイズに、というのは本当に オーバーテクノロジー 、いやオーバーオカルトロ ジー ?
G アサシン』など多いが、この『血界戦線』は、かなり新刊が楽しみな作品の上位だ
もちろん、『七つの大罪』や『双亡亭壊すべし』など、毎週、読んでいても、コミックスで読み返すと惚れ直せる作品もある
それぞれに良さがあるので、優劣はつけられない
ただ、一気に読んでこそ感じ取れる面白さが、『血界戦線』にはある。このレベルの高さだと、雑誌で読んで、間を置かれると続きが楽しみ過ぎて、気が変になるかもしれん
この(2)には、『ゲット・ザ・ロックアウト!
ファンとして個人的に血界戦線に望んでいたのはその熱さであってさ、決しておしゃれな雰囲気ではなかったんだよね。 だけど、そっちの路線で成功しちゃったもんだからさ、もう 『こんなのは血界戦線ではない!』 ってメロス並みに激怒した。
まあ、 今ではあれはあれで良かったのかなって印象もあるよ。 個人的にBUMPの『 Hello, world! 』もユニゾンの『 シュガーソングとビターステップ 』も大好きだし、確かにOP, EDは最高だったし、OSTも買っちゃったし。アニメと漫画はまた違うし」
カエル「……結局は好きなんじゃないの?」
主「素材は大好きだから。料理の仕方が気に食わないだけで。
血界戦線が成功したのは音楽の力だよ。 それはOP, EDもそうだし、岩崎太整にサントラも抜群に良かった。2期だって岡村靖幸ということで、さらにオシャレ感を増してくるんでしょう。
オシャレアニメは嫌いじゃないけれど、それは血界戦線に望んでいない、というのが個人的な思い」
2期の血界戦線BEYONDについて
カエル「じゃあ、2期についてはどんな印象を抱いているの?」
主「……これがまた難しいところでさ。
監督交代による原作寄りになったし、バランスがおかしいだろうと思われていたことは改善している。 前は話が走りすぎていたり、カットするセリフや緩急がおかしかったり、キャラクターもザップばっかり贔屓されて、チェインとか全く出てこなかったことが気に入らなかった。群像劇なのに! って。
結局は音楽と声優でごましているだけじゃん! って気分でもあった。
でも、こうやってみると不思議なことに…… デタラメながらも勢いは1期の方があったんだよね 」
カエル「今回の人気がどれほどのものかはわからないし、1期と比べて2期の方が盛り上がる作品も考えてみれば稀有な気もするけれどね」
主「そこいら辺が難しいなぁ、というのを知ったよ。バランスがおかしいからこそ生まれる勢いとか、エネルギーってものはある。
ただし、全体的にまとまっているのは間違いなく2期だし、原作ファンとして望んでいたのも2期の方だろう。 1期でやるべき各キャラの魅力や掘り下げなどもきっちりとやっているし……」
カエル「1期で重要な物語を描き切ったからこそ、2期はそこしか残っていないというか、キャラの深堀に舵を切れたとも言えるけれどね」
ホワイトについて
カエル「……ちなみにホワイトに関しては?」
主「……これはもしかしたら他の原作ファンと違うところかもしれないけれど、 自分は2期でホワイトが出てきてもいいかなぁ、 という気持ちもある」
カエル「あれ?
- ヘラヘラ 三 銃 士 まりな インスタ