- 高騰続くサンマ “1匹100円以下”は夢? 逆に狙い目の魚は- 名古屋テレビ【メ~テレ】
- サンマ一尾6000円!! 価格高騰の背景を解説(勝川俊雄) - 個人 - Yahoo!ニュース
もっとイワシが高かったら……
もっとマグロや金目鯛が獲れれば……
私も魚を取り扱っているので、ある程度は認識をしていたつもりですが、こんな数字を目にするとは思ってもいませんでした。
水揚げ数量は日本で一番多いのに、魚価は平均で98円……
場所によって魚の値段は変わるので一概には言えませんが、マグロやカツオの水揚げが多い焼津港が金額ベースで1位になるのも納得ですね! 近年のイワシ・サバの水揚げ数量
2019年度はサバとイワシまみれとなっている銚子港ですが、2014年度からのそれぞれの水揚げも見ておきましょう! イワシの水揚げ量が飛躍的に伸びて、サバの水揚げ量は減少傾向ですね! 以前は多くの水揚げがあったサンマも獲れなくなってきて、その代わりにもう少しで南で水揚げされていた伊勢海老が獲れるようになっていたりもします。
今後もどう変化していくのか不透明な水産業ですが、1つ言えることは……
10年連続年間水揚げ量日本一の銚子港は素晴らしい♪
しかし将来のことも考えながら向き合っていってほしいですね! まとめ
銚子港は神13
銚子港は年間水揚げ量日本一を今年も死守
金額ベースでは焼津港に敗北
銚子港の90%以上はサバとイワシの水揚げ
いかがでしたでしょうか? こうやって数字で見て行くと細かい考察が出来て楽しいですね! ホントは水揚げ数量だけを発表して、金額ベースの数量は差し控えさせて頂こうと考えておりましたが……(笑)
銚子港が毎年1番に輝いてくれるのは本当に嬉しい気持ちでいっぱいですが、その反面世界を見ても海産物の水揚げ数量は減少傾向にあります。
廃棄される魚も少なくない中、食べきれる分だけを獲り感謝をしながら命を頂戴する……
そんな気持ちをもって進んでいってほしいものですね♪
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」 と言うものになるのですが、こちらと併せて確認しておきたいのが、 「金額ベース」 のデータになりますね。
昨年も発表させて頂いていたのですが、水揚げ量は日本一の銚子港ですが、ここの部分がちょっと弱いんですよね~……
大分不安ですが、恐る恐る見て行きましょう。
キャャ~~! やっぱり……
うーん。敗北……
2019年度と変わらず4位となってしまいました。
こちらも前年と比べてみましょう! 金額ベースではどこの港も落ちてしまっていますね。
さまざまな要因があるとは思いますが、やはりコロナの影響で飲食店が開けず、需要が落ちてしまったことも大きいのではないかと思います。
しかし水揚げ量と水揚げ金額を比較してみますと、面白いことも分かってきますね! 福岡は水揚げ量のランキングでは10位にも入っていないのに、こちらのランキングではビックリの2位に! 水揚げ量のランキングでは上位に入っていない漁港があるのは、やはり単価の高いマグロやカツオ、カニなんかが多く水揚げされていることが大きな要因ですね! 1位の焼津港は……
引用:焼津港HP
カツオやマグロ、高単価な魚種が水揚げのほとんどを占めていますね! うーん、羨ましい(笑)
いやっ、でも銚子港は金額なんかで勝負はしてませんので! 男はやっぱりいっぱい獲ったもんが強いじゃろ~!! ……(涙)
銚子港の水揚げ
では何故、水揚げ量日本一の銚子港が金額ベースに直すと4位になってしまうのか? 焼津港のデータでも触れましたが、ここはやはり魚種が重要なポイントになってきます。
では銚子港の内訳も確認していきましょう! 全国の主要港水揚げ・焼津港のデータにつきましては2020年度のものとなっていますが、 今から発表致します銚子港のデータは2019年度のものになります。
毎年データを更新している中で、今年は銚子港の更新が遅れているようで……
水揚げ金額が4位だからと言って、水揚げ数量は堂々の10年連続1位なんだから、恥ずかしがらなくてもいいんですけどね~( 絶対違う)
出典:銚子港データより筆者作成
マイワシが60, 7%、サバが32, 9%! 銚子港の水揚げはマイワシとサバで93, 6%を占めています(笑)
数年前はイワシが1匹1, 000円なんてニュースを目にした気がしますが、やはりイワシは非常にリーズナブルな魚ですからね。
イワシが一番水揚げされているのに、金額ベースではサバに抜かれ……
これを見れば一目瞭然!
画像素材:PIXTA
秋の味覚のひとつである「サンマ」。今から食べるのを楽しみにしている人も多いかもしれないが、今年は大不漁で価格も高騰しており、スーパーや飲食店では確保するのに苦労しているという。
なぜサンマが不漁に? これから旬を迎えるサンマが過去にないほど深刻な不漁となっている。2008年は34万トンあった日本のサンマの水揚げ量だが、2015年以降は10万トン前後と不漁続き。さらに、昨年は8, 893トンだったのに対し今年は1, 007トンと、8分の1に激減した。
また、それに伴い価格は去年のおよそ2倍に高騰。スーパーなどでは、1尾300円以上の値をつけているところも多い。水産庁では、日本近海の海水温が上昇し、温かい水を嫌うサンマが近づかなくなったこと、中国や台湾の漁獲量が増えたことなどが原因だとみている。
人気イベント「目黒のさんま祭り」にも影響
目黒駅前商店街振興組合が落語の「目黒のさんま」にちなんで始めた「目黒のさんま祭り」は、毎年、家族連れが行列を作る人気イベントで今回で24回目を迎えた。
これまで岩手県宮古市が水揚げしたばかりの生のサンマをおよそ7, 000匹用意し、炭火焼きにして無料で振る舞っていたが、今年は数を確保できず冷凍もので対応。冷凍サンマを使ったのは、サンマの提供を始めた1999年以降で初めてのことだという。
サンマの価格を見た人達の反応は? ネット上には高騰したサンマの価格に驚きの声が上がっている。
「スーパーのサンマ高すぎ!」
「サンマ1尾300円は高い…」
「まさかサンマが高級魚になる日が来るなんて」
「サンマが好物で秋は毎年食べるんだけど、今年は高すぎて買えない」
「今年はサンマが高そうだから、サバとイワシを堪能しようと思う」
コメントとともに値札の写真をアップする人も。高値だからと食べるのを諦める人が多いようだ。
飲食店の対応は? スーパーではサンマの売り場を縮小し、サケなど比較的水揚げ量が多い魚の販売を強化する方針のようだが、飲食店ではどのような対応をしているのだろうか。
◼️大戸屋
定食チェーンの『大戸屋』は、毎年9月初旬から提供している「さんま炭火焼き定食」の販売を延期することを決めた。これまで北海道根室市の根室港で水揚げした生サンマを仕入れていたが、今年は漁獲量が10分の1以下に減っており、十分な量を確保できないと判断。9月下旬の販売開始に向けてサンマの確保を進めているが、例年より値上げする可能性もあるという。
◼️さくら水産
東京都内を中心に約40店舗を展開する居酒屋『さくら水産』は、サンマの仕入れがあった時だけメニューに加えることにした。9月上旬の姿造りの価格は税抜きで399円。2年前に比べて100円ほど高くなったそうだ。
秋の味覚として人気の食材だけに、今年の不漁・高騰ぶりは、飲食店はもちろん家庭においても与える影響は大きい。代案メニューを提供するか、それともあえて目玉メニューとして扱ってみるか、店舗によってその対応は分かれそうだ。
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サンマ一尾6000円!! 価格高騰の背景を解説(勝川俊雄) - 個人 - Yahoo!ニュース
サンマ価格下がらず=不漁で卸値2倍に
例年なら盛漁期を迎えて大量に出回っているはずのサンマが、今年は不漁で高値となっている。スーパーなどでは特売ができず販売が低迷。身近な秋の味覚が食卓から遠のいている。 7月上旬に北海道沖で解禁された今年のサンマ漁はスタート直後から不振が続き、フル操業体制になった8月下旬以降も漁獲は昨年を大幅に下回っている。9月1日から19日までの全国の合計水揚げ量は約1万5000トンで、前年同時期の4割程度。北海道の漁業関係者は「外国漁船が増えたせいか、日本近海では今までになく魚影が薄い」と嘆く。 不漁を受けて、東京・築地市場(中央区)の9月中旬の卸値は、主力の150グラムサイズが1キロ当たり500~900円と昨年のほぼ倍値。スーパー各社はこの時期、1匹当たり100円前後で特売するのが恒例だったが、首都圏の今月中旬の店頭価格は170円前後で高止まる。やや大きめだと400円を超えることもある。 魚体が小さいのも今年の特徴で「小ぶりで割高では消費者の反応も鈍い」と小売り関係者はため息を漏らす。 サンマ漁はこれから中盤に入り、漁場は三陸沖などに南下する。日本船の独壇場となる海域だけに、卸や小売り関係者からは「漁獲が回復して供給が増えてほしい」と期待を寄せている。
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