2019年5月8日 更新
京都のには龍にまつわる寺社がたくさんあります。今回は祇園の建仁寺を紹介します♩
京都最古の禅寺で芸術を堪能
雲龍図 襖絵2
クチコミでの評判
基本情報
名称:建仁寺 住所:京都市東山区小松町584 拝観時間: ・3月1日~10月31日 午前10時~午後4時30分(午後5時閉門) ・11月1日~2月28日 午前10時~午後4時(午後4時30分閉門) 拝観料:一般 500円 関連ページ::
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雲龍図(八方睨みの龍) | 寺社めぐり | 京都の寺社 | 京都に乾杯
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京都禅寺 龍めぐり
龍が鳴く⁉ 現存最古の法堂に描かれた「相国寺」の蟠龍図
写真提供/相国寺
「相国寺」は夢窓疎石を開山とする、臨済宗相国寺派の大本山。金閣寺を建てたことで知られる足利義満が明徳3年(1392)に建立しました。また、寺の創建600年を記念して開館した承天閣美術館が併設され、伊藤若冲筆の障壁画などが常設展示されています。
相国寺の法堂は現存最古の法堂で、天井には安土桃山時代の絵師・狩野光信による蟠龍図が描かれています。蟠龍とは、天井に昇る前の地上にうずくまっている状態の龍のことで、慶長10年(1605)の法堂再建の際に描かれたとされています。
法堂内の中央付近で手をたたくと、天井に反響してカラカラと音が鳴るのが特徴。その音が龍の鳴き声のように聞こえることから、「鳴き龍」とも呼ばれています。通常非公開で、春・秋の特別公開のときのみ参拝可能。参拝する際はぜひ龍の下で手をたたいてみてください。
相国寺
住所:京都市上京区相国寺門前町701
アクセス: 地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩10分
電話:075-231-0301
4.
《京都の予習》京都の寺院で出合える雲龍図の秘密に迫ろう - 京都観光Naviぷらす
京都のお寺を参拝したとき、天井に描かれる龍に出合ったことはありませんか? これは「雲龍図」とよばれるもので、どのお寺も「法堂」とよばれる建物の天井に描かれています。
古来より、龍は仏法を守護する象徴とされてきました。「仏法の教えを降らす」という意味を込めて、住職が説法を説く法堂の天井には、龍を描く習わしがあるのです。また、龍は水の神ともいわれることから、火災から法堂を守る役割も果たしているのです。
法堂の天井に描かれる龍は、力強く、躍動感あふれるものばかり。そこで今回は、京都で見られる「雲龍図」のなかでも、スケールが大きい雲龍図に出合える4つの寺院をご紹介します。次に京都にお出かけするときのために、予習しておきましょう。
1. 狩野派を代表する絵師・狩野探幽が描いた「妙心寺」の雲龍図
最初にご紹介するのは花園にある「妙心寺」です。建武4年(1337)に花園法皇が離宮を禅寺に改めたことが起源のお寺です。明智光秀や豊臣家の帰依を受けて発展しました。広大な寺域には46もの塔頭があり、直線状に並ぶ伽藍が印象的です。
写真提供/妙心寺
こちらの法堂の雲龍図は、江戸時代を代表する絵師・狩野探幽によって描かれたもの。明暦2年(1656)に法堂が建造された際に、雲龍図も描かれたそうです。完成までに8年を要した大作で、円相の直径は12m。力強いタッチが見る人を惹きつけます。
絵は貝殻や草木の汁を絵具としていて、変色が少ないのが特徴。過去に一度も修復されていないそうです。龍の目は円相の中心に位置していて、見る角度によって「昇り龍」や「下り龍」など、さまざまな動きを見ることができます。
妙心寺
住所:京都市右京区花園妙心寺町1
アクセス:市バス「妙心寺前」からすぐ
電話:075-466-5381
ホームページ:
2. 世界遺産「天龍寺」の法堂で出合える八方睨みの龍
観光客に人気の嵐山。その嵐山で欠かせない観光スポットといえば、世界遺産の「天龍寺」です。暦応2年(1339)に創建された天龍寺は、国の史跡・特別名勝第1号に指定される曹源池庭園が有名。嵐山の自然と調和したダイナミックな風景が広がります。
写真提供/天龍寺
法堂の雲龍図は、日本画家・加山又造によって描かれたもの。元禅堂として使われていた法堂には、もともと明治時代の画家・鈴木松年による雲龍図が掲げられていましたが、損傷が激しかったことから、1997年に新しい雲龍図が描かれました。
天龍寺の龍は、中国の皇帝のみが使用されたといわれている「五爪の龍」が描かれています。
杉板159枚を張り合わせ、白土を塗った上に直接墨色で描かれた雲龍図。直径9mの二重円相内に描かれた龍は、どこから見ても睨まれているように見えることから、「八方睨みの龍」とよばれています。参拝できるのは、土日祝と、春・お盆・秋の特別公開のみです。
天龍寺
住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
アクセス: 嵐電嵐山本線「嵐山」駅から徒歩2分
電話:075-881-1235
3.
標準
大
特大
雲龍図(八方睨みの龍)
雲龍図とは?
2mあるという大作だが、わずか17日で完成させたという
仏殿(本堂)は1881年(明治14年)に焼失後、1934年(昭和9年)に再建されたもので、内部は通常非公開だが、雲龍図は建物の外から見ることが可能
また3月の涅槃会の際には涅槃図とともに雲龍図を建物の内部で拝観することができる
大徳寺
紫野・鷹ヶ峯
狩野探幽 「雲龍図(鳴き龍)」
法堂天井、ドーム状に円形になった天井部分に描かれ、地面の敷瓦の上で手を叩くと龍が鳴いたように音が響くいわゆる「鳴き龍」として知られる
法堂は1636年(寛永13年)の再建で重文、雲龍図は江戸初期を代表する絵師・狩野探幽が35歳の時に描いたものだという
内部は通常非公開だが、本坊や国宝の唐門とともに特別公開されることがある
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